ミランは18日のセリエA第34節でサンプドリアと対戦する。レオナルド監督は17日の記者会見で、自身の今後ではなく、サンプドリア戦について考えていると述べ、次のように語った。

「我々は自分たち自身に対してサインを送らなければいけない。大きな目標を持ち、モチベーションにあふれているチームを相手に、我々には素晴らしい試合をするだけのチームがあるんだ。正しい形で答えを出さなければならない。今年のリーグ戦では、決まっていることなど何もないのだからね」

「我々が対戦する相手はホームでうまくやっており、決して負けることがない。選手たちもそれは分かっているよ。残念ながら、(ジュゼッペ・)ファヴァッリと(マシュー・)フラミニはいないが、(ダニエレ・ボネーラと(マレク・)ヤンクロフスキーは戻ってきた。明日の試合には良いプレーをし、勝つことのできるチームで臨まなければならない。ファーストチームで起用できるのは17人。彼らでやれるよ。問題を抱えてきたが、我々もまだいるんだ)

「サンプドリアは4位になれる力がある。とても良いスタートを切ってから、ほかのチーム同様に調子を落とした時期もあったが、再び戻ってきた。調子は良いと思う。攻撃陣のクオリティーが素晴らしいからね。(ジャンパオロ・)パッツィーニと(アントニオ・)カッサーノは、互いに互いを完成させている。彼らは走るし、まとまっているんだ。それに、私はアントニオがすごく好きなんだよ。予測のできない、素晴らしい選手だ」

「結果という点では、もう少し良いものを望んでいた。プレーに関しては、チームはちゃんといる。ただ、確証が欲しいんだ。今年の我々はすでに重要な試合をしてきた。だが、いくつかのチャンスでは、追いついたり追い抜いたりするのに、それを生かすことができなかったんだ。明日は大きなサインを見せてもらいたい」