ソウル市内を“スキー”で移動する人が登場!

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41年ぶりの大雪に見舞われた韓国は4日、ソウル市などで約25センチもの積雪を記録し、街全体が白く覆われた。道路に積もった雪は、車が走りやすいように除雪車で脇に集められ、人々がそれを避けて歩く様子などがニュースで伝えられている。

このような中、雪が降り積もるソウル市内をゲレンデのようにさっそうとスキーで滑りながら移動する人が次々と目撃され、話題となっている。

韓国の京郷新聞によると、4日の午前11時46分頃、あるインターネットサイトに『清潭洞(チョンダムドン)でスキーに乗る勇者誕生』という題名の写真が投稿され、ネチズンの注目を浴びた。写真には、ソウル清潭洞の雪で覆われた道をスキーで滑る男性の姿が上から撮影されている。

これを見たネチズンからは、「雪が積もった道を見るとスキーで滑れたらいいなと思うけど本当にする人がいるんだ」「リフトを設置しないと」「ここはどこの地域だ?」といった様々な反応が寄せられた。

また、午後1時30分頃には、ソウルの中心地である光化門(カンファムン)近くで、40代と見られる男性がスキーで移動している姿が捉えられた。これを実際に目撃したあるネチズンは、「わざわざ雪のある場所を選んで滑っていたようなので、返って移動に時間がかかっている気がした」と話しており、スキーでの市内移動は以外にも楽ではないようである。

ちなみに、韓国の警察庁安全課によると、「道路でスキー、スノーボードなどに乗る行為は不法であるため、2万ウォンの罰金がかけられる」そうだ。

参照:ソウルの都心でスキーを…あちこちで目撃 - 京郷新聞

(文:林由美)

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