人を刺せないようにした画期的な包丁が登場…イギリス
銃や刃渡りの大きいナイフなどの凶器は、簡単に凶悪犯罪に結びついてしまいます。
しかしながら包丁は生活必需品なので、銃刀法違反として取り締まるわけにもいきません。
イギリスでは日本のように銃規制されていますが、近年ナイフによって若者が命を落とす事件が相次いでおり、世間を騒がせています。
そんなナイフや包丁の危険を減らすべく、画期的なキッチンナイフが登場しました。
それがこちら。キッチンナイフとしての機能を損なわず、なおかつ武器としては役に立たないという仕様になっています。
凶悪犯罪を減らそうというプロジェクトの一環でデザインされたもので、ジョン・コーノック氏により考案されました。
しばらくこのナイフのテスト検証されるようですが、切ることは出来ても深く刺すことは難しそうです。
当然ながらナイフである以上100%の安全を保証出来るものではありませんが、簡単に致命傷負わせる現状のナイフに比べ、安全性の違いは歴然と言えるでしょう。
工夫ひとつで殺傷事件を減らす素晴らしい発明と言えますが、この丸い形状を見ていると気持ちもマイルドにしてくれそうですよね。
Nothing To Do With Arbroath: Anti-stab knife that can't kill unveiledより