はるな愛

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 2006年10月、ファッションショー×カリスマティーンモデル×音楽の3要素を融合させたファッション祭りとして開催された渋谷ガールズコレクション。2007年9月の第2回開催から1年半ぶりとなる「第3回渋谷ガールズコレクション 2009SPRING/SUMMER」が8日、新木場スタジオコーストから規模を拡大して国立代々木競技場第一体育館に約2万人を集めて開催された。

 前日の「第8回東京ガールズコレクション 2009SPRING/SUMMER」から連日開催となった今回は、レディースとメンズ含む16ブランド、総勢90名の人気モデルが登場。全長40メートルにも及ぶランウェイを優雅に歩くファッションショーの他にも、上松秀実(オープニングアクト)、SoulJa、加藤ミリヤ、KREVAらアーティストが出演してライブパフォーマンスを披露した。

 トップバッターで登場したSoulJaは、ガールズ一色の会場に硬派な男性ダンサー達を従えて登場すると、攻撃的な「First Contact」を歌いながらランウェイを堂々と行進。MCでは一転、礼儀正しく挨拶すると、SoulJaの名を広く世に知らしめた大ヒット曲「ここにいるよ feat. 青山テルマ」をシリアスに歌い上げる。続く「そばにいるね」では、青山テルマの登場を期待させつつも、この日のMCを担当していたはるな愛が“エアあやや”ならぬ“エアテルマ”で登場。続けて持ち歌の「I・U・YO・NE〜」を披露すると、再びSoulJaが登場し「DOGG POUND」で客席のテンションを盛り上げて次のステージへと繋げた。

 同世代の女性から圧倒的な支持を集め、会場中の大歓声に迎えられて登場した加藤ミリヤは、2008年9月に発売した20代初のシングル「SAYONARAベイベー」から勢い良くライブをスタート。当時16歳でデビューしたと語る彼女は、渋谷のリアルティーンを映画化したショートムービーの主題歌に抜擢され、2005年3月に発売したサードシングル「ディア ロンリーガール」、20歳の等身大を綴り、女の子の悩みと葛藤を叫んだ最新シングル「20-CRY-」(1月28日発売)を観客に呼び掛けるように歌い上げた。

 そして、トリを務めたKREVAは、3ヶ月連続配信第一弾として1月7日に配信開始した「成功」から登場。2005年6月に発売したサマーチューン「イッサイガッサイ」で会場を盛り上げると、最後は互いにデビュー5周年を迎える自身とランジェリーブランド「Ravijour」とのコラボレーションによる新曲「So Sexy」をダンサー、モデルと共に披露して、盛大なステージの幕を閉じた。

KREVA加藤ミリヤSoulJaはるな愛上松秀実 - アーティスト情報
渋谷ガールズコレクション '09S/S

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