2年前の移籍市場で、ACミラン移籍入団が成立目前に迫っていたバイエルン・ミュンヘンのイタリア代表FWルカ・トニ(31)。16日、インタビューに応じたトニは、将来的にACミランに移籍することはないだろうと話している。

ACミランは素晴らしいチームであり、根本からチーム再編する必要はないはずだ。また、再び自分の獲得に乗り出すことはないだろう。ACミラン移籍が目前に迫っていたのは事実だが、その後消滅してしまった」とトニ。

一方15日の“ミラノ・ダービー”を制したインテルについては「2位以下を大きく引き離して首位を独走しており、リーグ最強であることは証明されている。欧州CL決勝トーナメント初戦屈指の好カードであるマンチェスター・ユナイテッド戦が控えており、欧州の舞台でも最強であることを証明したいと意気込んでいるはずだ」と分析した。