優木まおみ
 タレントの優木まおみが30日、東京・赤坂サカスで行われた「セーフティ&スムーズ東京フェア2008」に出席し、婦人警官服姿で交通マナーへの理解を訴えた。

 同イベントは、東京都青少年・治安対策本部が主催し、都民に交通渋滞や交通安全に関する様々な施策への理解を促す目的で行われたもの。優木は“PR隊長”としてオープニングセレモニーに登場した。

 間もなく忘年会シーズン。飲酒運転について聞かれ、優木は「これだけ(飲酒運転事故が)報道され、危険だと皆さん分かっているはずなのに、なかなか減らず悲しいです」とコメント。「もし、皆さんの周りで一杯だけだからいいや、という人がいたら心を鬼にして絶対止めてください」と訴えかけた。

 セレモニー終了後には、シートベルトコンビンサーで、6キロで走行中の車が停車中の車に衝突するシミュレーションを体験。「6キロでも結構衝撃ありますね。6キロでずっと走るってありえないので、もっと速度速かったらかなりの衝撃ですね。シートベルトってすごい(衝撃を)押さえてくれる、って実感しました」と感想を語った。

 以下、一問一答。

――優木さんがPR隊長に任命されてから4カ月経ちますが、交通事情は変わったという実感はありますか?

優木まおみ(以降、優木):一部しか見てないのではっきりとは言えないけど、少しは渋滞が解消されている気がします。

――佐賀出身ということですが、上京時佐賀と比べ東京の交通事情をどう思われました?

優木:別世界ですね。車に限らずですが、こんなにたくさん人がいるーって。首都高の交通量とかにビックリしました。23歳の時に免許を取ったんですけど、その当時はすごい運転するのが恐かったです。

――婦人警官服姿ですが、今回が初めてですか?

優木:初めてですね。グラビアとかでコスプレとかはするんですが、今回着ているものは本物なんですが、ボタンとかすごいしっかりしてますね。

――今年一年はどんな年でしたか?

優木:人生の中で1番色んなことがある激動の年でした。いつかやってみたいなあっていう仕事がたくさん出来て、忙しくさせてもらったので実るのある年でした。

――忘年会シーズンですが、忘れてしまいたい忘年会はありますか?

優木:ありますね。お酒が大好きなんですが、大学卒業してすぐくらいの時、つぼ八のトイレの便器に顔をうずめて寝てしまったことがありました(笑)。

――今年のクリスマスは?

優木:絶対その質問くると思った(笑)。富山県でロケです。一泊二日おいしいものでも食べてこようかなって感じです。

――もし時間があればどんなクリスマスにしたいですか?

優木:一度やってみたい理想のクリスマスはディズニーランドとかロマンチックな雰囲気にいられるようなところにいてみたいですね。でも無理かなあ。

――キャンペーン隊長として交通マナーを守らないドライバーに一言。

優木:自分だけらならいい。そういう気持ちが交通渋滞や事故を招くので、みなさん一人ひとりが交通マナーを守り、みんなが住みやい街にしていきましょう。

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