タレントの「アッキーナ」こと南明奈（19）がテレビ番組「クイズヘキサゴン?」に出演。10月18日の収録で、レギュラー出演者のmisonoたちと休憩中に起こった「超うれしかった」という出来事をブログで明かしている。

アッキーナは中学生のころからモデルとして活躍しはじめており、この頃から「アッキーナ」と呼ばれていた。
以来、グラビアモデルやテレビ、映画にも出始めるが、バラエティーやトーク番組に本格的に出演しはじめたのは2007年からである。2008年にはテレビドラマ「シバトラ」にレギュラー出演、「笑っていいとも！」のレギュラーなどますます活躍している。

2007年に事務所から独立して、一気に人気が出た彼女だが、芸能界ではまだ経歴も浅く何かと不安も多いようだ。
10月18日には「クイズヘキサゴン?」の収録が行われた。
その休憩中に共演のmisonoや里田まいと話していた時のことだ。

「なんで、いつまでもうちにサン付けなん？」

とmisonoから言われた。

アッキーナにしてみれば、芸能界では自分はまだ新参者だし、misonoたちは年上であり先輩なので、さん付けしていたのだ。
いきなり言われてとまどってしまった。

するとmisonoは

「アッキーナが共演者の人と話しづらいのがわかるから」
「せめて、ヘキサゴンではリラックスしてほしいからさ、
　『misonoちゃん』でええよ」

と言ってくれた。

それを聞いていた里田まいも

「私も、まいちゃんでいいよ」

と言ってくれたのだ。

19歳でしかも、バラエティー番組も出始めたのは最近である、周りの者とどんな話ししていいのか悩んでいた彼女の気持ちを察してくれた先輩の言葉は「超ぅれしかった」のだ。

「今度、緊張するけど、『misonoちゃん』『まいちゃん』って呼んでみよう」

と心に決めたアッキーナだった。

すると、偶然にも、misonoがアッキーナのブログでこの件を読んで、彼女も感動していた。

「もうアッキーナは妹分」
「こんなウチでよければ、いつでも付き合うから」
と嬉しそうだった。

misonoも歌手でありながら、タレントでブレイクしてバラエティー番組での自分の居場所にとまどっていた。
アッキーナにそのころの自分を見たのだろうか。
そして「ヘキサゴンファミリー、最高ーっ！」
と彼女らが口をそろえていう番組の環境がそういう気持ちをおこさせたのかもしれない。

この経験がアッキーナをやがて後輩にやさしく言葉をかけるタレントに育ててくれることだろう。

（参考：アッキーナBlog：miso脳☆misoKnoW）

(編集部：真紀和泉）


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