スコットランド代表のFWクリス・ボイド(レンジャース)が今後の代表招集を拒否する声明を出し話題となっている。

代表15試合で7得点という高い得点率を誇っているボイドだが、ホームで0−0と引き分けたWC予選ノルウェー戦では出番なし。バーリー監督は彼よりも、若いフレッチャーや30歳で代表デビューとなったイウェルモを起用した。「バーリーが代表監督である限り、僕はもうスコットランド代表ではプレーしない。すでに協会の会長とも話した。ただ、いつの日かまた代表のユニフォームを着てプレーできることを祈っている」と語ったボイド。バーリー監督が辞めればいつでも復帰する、というわけだ。

ボイド以外にも、マカラックはバーリー就任後に代表引退を表明し、またノルウェー戦で早々と交代されたマクファデンもあからさまに不満を示している。結果も出ず、選手にも不満がたまる最悪の状況となているスコットランド代表。今、バーリー監督には大批判が浴びせられている。