マンチェスターUのサー・アレックス・ファーガソン監督がフランス語を猛勉強している。彼の“家庭教師”役となっているのは、マンUのフランス人選手たち。エブラ、サハ、シルベストレという3人のフランス人選手と話しているうちに、ファーガソンのフランス語も随分と上達したそうだ。

 ファーガソンは「うちのロッカールームではもはや第2外国語が英語なんだ。それほど私は彼ら3人との会話を楽しんでいるよ」と自信ありげに語っている。現在、ポルトガル、スペイン、イタリア、フランス、英語の5ヶ国語を操るカルロス・ケイロス・コーチにベンフィカ監督就任の噂が流れている。ファーガソンにとって重要な“通訳”がいなくなれば、選手とのコミュニケーション面で大問題となるのは明らか。焦ってフランス語を勉強しているのは、実はそのためかもしれない。