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【カオス通信】男塾か、ビーンか、俺フィギか?! 日英米ギャグ映画大決戦
2008年02月15日10時00分 / 提供:ITライフハック
景気の悪いニュースばかりが流れる今日この頃。そんな時は、頭を空っぽにして笑える映画を観ればいいじゃない! ということでギャグ映画を1日で3本観てきました。公開中の映画では『アメリカン・ギャングスター』とか『いのちの食べかた』なども気になっていましたが、それはまた後日観ることにして、今回は笑える映画のレビューをしてみたいと思います。
■『魁!!男塾』(日本映画)
監督・脚本:坂口拓
この映画は「アクション映画」や「男の映画」という文言で語られることが多いようですが、自分的にはどう見てもギャグ映画であります。アクションや友情のシーンは確かに多いものの、日本刀をぶら下げて商店街を堂々と歩いたり、一桁のかけ算に四苦八苦したり、江田島塾長のスキンヘッドをピカピカに磨き上げるシーンなどは、まさにギャグ映画そのもの。鑑賞する際は、ギャグが基本と考える方がいいでしょう。
本作最大の懸念材料であり、無謀とも思えた実写キャスティングに関しては、十分合格点だと思えました。正直イメージと違うキャラもありましたが、中にはよくぞ見付けてきたと感心するくらいのハマリ役もあったので、全体的に見れば納得できるレベルではなかったかと。完全にネタ映画だと思っていただけに、いい意味で裏切られたという感じです。
とりあえず本作における富樫役の照英は最高。あんなに生き生きとした照英を見るのは『星獣戦隊ギンガマン(特撮番組)』のギンガブルー役以来かも。バレバレの特殊メイクによる顔の傷が、あれだけ似合う役者も珍しいです。男気に溢れ、時に涙もろい一面も見せる重要な役どころをキッチリ演じた姿には感心。さすがは特撮でデビューした男“照英ッ!”
軟弱な極道の跡取り息子(極小路秀麻呂)の母親役を演じた、オセロ中島(知子)の極妻ぶりも必見。Vシネ関係者は今すぐ彼女に連絡して極妻ものを撮るべき。「高島礼子 VS 中島知子」とかだったら最高!(やっほう) 男だらけのムサい映画の中で、あれほどの存在感を出せる人材は貴重と言わざるを得ません。監督の坂口拓が演じる桃太郎も良かったです。最後にオイシイところを取っていくところは主役の特権ぽい気もしましたが、それもまたご愛敬。
CGをあえて使わない本作のアクションは素晴らしかったのですが、男塾っぽさを出すには効果的なエフェクトや、凝ったセットを多めにブチ込んで、もっとケレン見を出した方が良かった気もします。もし続編があれば、このあたりの演出を是非再考していただきたいところ。
脚本は、原作のスピリッツを継承しつつ、映画としてのアレンジが加えられていましたが、もっとアクションシーン多めの方が良かった気がします。脚本を手がけた坂口拓の「男塾が大好き」という気持ちは感じられたのですが、物語の組み立てに不完全燃焼的なものがあったことも否定できません。動きのない静かなシーンの尺が、ちょっと長いなあと思った瞬間、とっさに「予算上の都合」という言葉を連想してしまいました。
ともかくも限られた条件下でこれだけの作品が作れたことに関しては素直に敬意を表したいです。個人的に去年観た『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』よりも楽しめたので気になる人は観ておくのが吉かと(ちなみにヱヴァは観てる途中で眠くなってしまいました)。
総合評価:70点(100点満点)
作品寸評:実写化がんばった! 予算があればもっと色々できたはず(実に惜しい)。
■『魁!!男塾』(日本映画)
監督・脚本:坂口拓
この映画は「アクション映画」や「男の映画」という文言で語られることが多いようですが、自分的にはどう見てもギャグ映画であります。アクションや友情のシーンは確かに多いものの、日本刀をぶら下げて商店街を堂々と歩いたり、一桁のかけ算に四苦八苦したり、江田島塾長のスキンヘッドをピカピカに磨き上げるシーンなどは、まさにギャグ映画そのもの。鑑賞する際は、ギャグが基本と考える方がいいでしょう。
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| 長ラン、ハチマキ、ポン刀でキメた、男塾一号生筆頭・剣桃太郎。映画館では暗転時に「上映開始であーる!」という塾長のお声が流れてました。 | パンフレット内の広告。何気にアニメのDVD-BOXも発売中です。ちなみに主題歌は一世風靡セピアの『汚れっちまった悲しみに…』。ナンボのもんじゃい! |
本作最大の懸念材料であり、無謀とも思えた実写キャスティングに関しては、十分合格点だと思えました。正直イメージと違うキャラもありましたが、中にはよくぞ見付けてきたと感心するくらいのハマリ役もあったので、全体的に見れば納得できるレベルではなかったかと。完全にネタ映画だと思っていただけに、いい意味で裏切られたという感じです。
とりあえず本作における富樫役の照英は最高。あんなに生き生きとした照英を見るのは『星獣戦隊ギンガマン(特撮番組)』のギンガブルー役以来かも。バレバレの特殊メイクによる顔の傷が、あれだけ似合う役者も珍しいです。男気に溢れ、時に涙もろい一面も見せる重要な役どころをキッチリ演じた姿には感心。さすがは特撮でデビューした男“照英ッ!”
軟弱な極道の跡取り息子(極小路秀麻呂)の母親役を演じた、オセロ中島(知子)の極妻ぶりも必見。Vシネ関係者は今すぐ彼女に連絡して極妻ものを撮るべき。「高島礼子 VS 中島知子」とかだったら最高!(やっほう) 男だらけのムサい映画の中で、あれほどの存在感を出せる人材は貴重と言わざるを得ません。監督の坂口拓が演じる桃太郎も良かったです。最後にオイシイところを取っていくところは主役の特権ぽい気もしましたが、それもまたご愛敬。
CGをあえて使わない本作のアクションは素晴らしかったのですが、男塾っぽさを出すには効果的なエフェクトや、凝ったセットを多めにブチ込んで、もっとケレン見を出した方が良かった気もします。もし続編があれば、このあたりの演出を是非再考していただきたいところ。
脚本は、原作のスピリッツを継承しつつ、映画としてのアレンジが加えられていましたが、もっとアクションシーン多めの方が良かった気がします。脚本を手がけた坂口拓の「男塾が大好き」という気持ちは感じられたのですが、物語の組み立てに不完全燃焼的なものがあったことも否定できません。動きのない静かなシーンの尺が、ちょっと長いなあと思った瞬間、とっさに「予算上の都合」という言葉を連想してしまいました。
ともかくも限られた条件下でこれだけの作品が作れたことに関しては素直に敬意を表したいです。個人的に去年観た『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』よりも楽しめたので気になる人は観ておくのが吉かと(ちなみにヱヴァは観てる途中で眠くなってしまいました)。
総合評価:70点(100点満点)
作品寸評:実写化がんばった! 予算があればもっと色々できたはず(実に惜しい)。
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