現在発売されているWindows Vistaの次のバージョンは「Windows 7」と呼ばれており、2010年頃の発売を予定しています。

で、この開発中の最新バージョンのウリのひとつが「仮想化」機能であり、そのために「Windows 7」はコア部分がこれまでにないレベルでサイズが最小化されているとのこと。Vistaが4GBのコアであるのに対し、なんと「Windows 7」のコアである「MinWin」はわずか25MB。

というわけで、「Windows 7」のコアである「MinWin」が起動するムービーが公開されています。再生は以下から。
該当する部分は以下で公開されています。大体4分28秒あたりからです。

Eric Traut talks (and demos) Windows 7 and MinWin - istartedsomething

Eric Traut talks Windows 7 and MinWin from Long Zheng on Vimeo.

また、下記ページのEric Traut氏の講演ムービー内で起動する様子が公開されており、以下のリンクからダウンロード可能です。

Reflections | Projections 2007 : Videos

Windows Media [144M]
Windows Media [BitTorrent, 144M]
AVI (H.264) [114M]
AVI (H.264) [BitTorrent, 114M]

この「MinWin」と呼ばれているコア部分については以下の記事が非常に詳しく書いています。

スリムになる次世代Windowsカーネル : プラットフォーム - Computerworld.jp

どうやらこの「MinWin」、現時点ではマイクロソフト社内のみで使われているものの、「Windows 7」と呼ばれている次世代バージョン以外にもあらゆるバージョンのWindowsに搭載される模様。

Vistaがいまいちぱっとしない状況ですが、次のWindowsはどうなるのでしょうかね……。

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