“ユベントス退団説”が執拗に流れていたMFマウロ・カモラネージ(30)の去就が10日、ようやく決まった。06年ドイツW杯優勝メンバーでもあるカモラネージは所属クラブのユベントスとの契約にサインを交わしている。契約内容は「契約期間2010年まで、年俸280万ユーロ(約4億6千万円)」と推定されており、年俸がこれまでの240万ユーロから微増した結果となった。

一方、去就が注目されているMFパベル・ネドベド(34)の状況については相変わらず確定しておらず、近日中にもミノ・ライオラ代理人とジャン・クロード・ブラン副会長による話し合いを兼ねた会食の場が設けられると見られている。ネドベド側は、現在の年俸250万ユーロ(約4億1千万円)から年俸300万ユーロ(約3億円)への引き上げを要求しているとのこと。