正面から見たMEDIA SKIN。フリップを閉じるとボタン類がすべて隠れるようになっている。

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auがリリースしてきたオシャレで個性的な端末"au design project"。その6番目として登場したのが「MEDIA SKIN」である。単にデザイン重視というだけでなく、世界初の26万画素有機ELメインディスプレイの採用や、ワンセグに対応、131万画素のカメラ機能など、機能面でも充実している。さっそく購入したのである。

■"MEDIA SKIN" 本体紹介

まずはカンタンにスペックを紹介しよう。数値につく"約"は省略させていただいた。サイズは高110mm×幅50mm×厚13.1mm(最厚部13.7mm)。重さは104g。連続待ち受け時間が260時間、連続通話時間が210分である。ワンセグ視聴時間はDBEXオフ時で250分、DBEXオン時で235分だ。

フリップを開いたところ。見ての通りボタン類はかなり小さい。

メインディスプレイは有機ELで2.4インチのQVGA表示(横240ドット×縦320ドット)、最大26万色表示が可能だ。メインカメラは、有効画素数131万画素のCMOSカメラで、最大記録サイズが1,280×1,024ピクセルだ。サブカメラはついていない。

本体左側面。外部接続端子部が左側に準備されている。本体右側面。右側に平型イヤホン端子部、左側にmicroSDカードスロットが配置されている。本体裏面。カメラのレンズの左側に撮影ライト/簡易ライトが、レンズの上側にマクロ撮影切り替えスイッチがある。

データフォルダ容量は65Mバイト(もしくは1,000件、BREWファイルと共有)。外部メモリ用のスロットが準備されていて、2GバイトのmicroSDタイプの外部メモリーに対応している。ちなみに外部メモリーは別売だ。本体カラーはオレンジ、ブラック、ホワイトの3色が準備されている。筆者はオレンジを購入した。

これが卓上ホルダ。かなり大きめである。このようにして卓上ホルダに乗せる。

次のページでは、MEDIA SKINの最大の特長"触感"を見ていただこう。