ゲーム界の"YouTube"とも呼ばれ、何百種類ものゲームが揃うゲーム共有サイト「Kongregate」

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誰でも自由に面白い動画をアップロードし、閲覧できる動画共有サービス"YouTube"は、今やインターネットを代表するサービスのひとつですね。一日一度はアクセスしないと落ち着かない、なんていう"YouTube症候群"の人も多いでしょう。YouTubeの登場以来、YouTubeライクなサービスから、YouTube動画に字幕を書き込めるなど、派生したサービスも次々登場し、もはや動画共有サービスはインターネットに欠かせない新しい楽しみの代表となりました。

無料でコンテンツを登録でき、誰もが自由にそれを楽しめる。広大なインターネットの世界で、そんなサービスを提供しているのはYouTubeだけではありません。「Kongregate」というサイトも共有サービスの一つです。何を共有するのかは、別名"ゲーム界のYouTube"と聞けば、もうお分かりですよね?

Kongregateは、ユーザーが制作した自作ゲームをアップロードし、他のユーザーに自由に遊んでもらう"オンラインゲーム"専用のサイトです。しかも、登録されているのはJavaやFlashで制作された"ブラウザ"で楽しめるゲームなので、ダウンロードやインストールの手間もかからず、遊びたい時にすぐ遊べて、これがとても便利なのです。

「アクション」「シューティング」「レース」「スポーツ」「その他」など、カテゴリ分けされたゲームの種類は、なんと約400種類! さすが"ゲーム界のYouTube"を目指すだけのことはあり、ゲームの好みにうるさい人でも、かならず一つはハマるゲームを探せるほどの豊富な品揃えです。
写真:ゲームがカテゴリ分けされて並んでいる

約400種類もあれば、なかには一瞬で飽きてしまう(失礼!)一発芸的なゲームもありますが、どれだけ遊んでも、そこは"無料"ですから、ユーモアを楽しみましょう。また、Kongregateでは、ユーザーによるゲーム評価もできますので、それを参考にすればゲーム選びも安心です。
写真:ゲームはユーザーによって星印でランク付けされている

さらにKongregateのスゴいところは、運営側が得た広告収入をゲーム制作者に還元して、分配しているところなのです。運営会社、ゲーム制作者、ユーザーともにメリットがある、まさに完全無欠な"ゲーム天国"システムなのです。

実際のサービスでは、無料のユーザー登録をすれば、メッセンジャー機能でゲームをプレイしながら友達と会話もでき、ゲームを盛り上げる機能もバッチリ完備しています。メッセンジャー機能は、ゲームプレイヤーや友達同士以外に、ゲーム制作者とユーザーが意見を交わす場合にも使われ、ゲームのクオリティが自然に高まる環境が整っています。そういった点から見ても、今後に期待のもてるゲーム共有サービスといえるでしょう。

ちょっとした時間ですぐに遊べるミニゲームが多いので、空き時間があるときに気楽にサイトにアクセスして、息抜きしてみてはどうでしょう? ただし、会社ではくれぐれも夢中になりすぎて、仕事中遊んでいるのを見つからないようにご注意を。


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Kongregate

編集部:南郷 あかり
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