10型画面で薄さ5.1mm、400g。激薄軽量タブレットGalaxy Tab S5eをサムスンが発表、Bixbyにも対応
韓国サムスンが、新型タブレット「Galaxy Tab S5e」を発表しました。極めて、と言って良いほど薄く軽量な本体、そしてAIアシスタント「Bixby」の搭載が特徴となっています。

10インチサイズのGalaxy Tab S5eは本体厚さが5.1mm、重量わずか400gで、サムスンによれば最も薄く軽量なタブレットとのこと。また「Bixby 2.0」を搭載することで、音声によるサムスン製品やスマートホーム製品「SmartThings」のコントロールが可能です。

搭載プロセッサはクアルコムのSnapdragon 670で、有機ELディスプレイの解像度は2560×1600ドット。OSはAndroid 9 Pieで、バッテリー容量は7040mAhとなっており、14.5時間の動作が可能です。オーディオには力が入っており、4基のAKGチューンスピーカーを本体に搭載します。スタイラスによる入力には対応しませんが、キーボードカバーは150ドル(約1万7000円)のオプションとして用意されています。

また、スマートフォンに届いた通話やテキストを本機で受けたり、返信できる「Call & Message Continuity」機能を搭載。また、タブレットをデスクトップ風のウィンドウインターフェイスで使える「DeX機能」にも対応しています。

Galaxy Tab S5eの価格は400ドル(約4万4000円)で、Wi-Fiモデルは2019年第2四半期(4月〜6月)に出荷予定。LTE接続のキャリアモデルは2019年中に販売予定となっています。