富士急行、来春運行開始のJR直通特急「富士回遊」の詳細発表 新宿〜河口湖は最短1時間49分・片道4,060円
富士急行は、2019年3月16日のダイヤ改正にあわせて運行を開始する、JR中央線直通特急「富士回遊」の詳細を発表した。
毎日2往復運転する。停車駅はいずれの列車も、新宿、立川、八王子、大月、都留文科大学、富士山、富士急ハイランド、河口湖。運行ダイヤは、下り河口湖行きが、新宿駅午前8時30分発の富士回遊1号と、同午前9時30分発の富士回遊3号。上り新宿行きが、河口湖駅午後3時5分発の富士回遊16号と、同午後5時38分発の富士回遊20号。
いずれも新宿〜大月間は特急「かいじ」と併結する。また、上り列車は4月中旬まで大月〜新宿間で時刻変更を予定している。
富士回遊号の主な特急料金は新宿〜富士山・富士急ハイランド・河口湖間が1,600円(小人900円)、新宿〜都留文科大学前間が1,400円(小人800円)。新宿〜河口湖間の運賃・料金の合計は大人4,060円(切符使用の場合)。
なお、富士急行線のみの乗車でも特急券が必要だが、座席指定はできない「座席未指定券」のみの発売となる。また、河口湖〜富士山駅間は乗車券のみで空席を利用できる。