嵐・松潤が熱望された映画版「コンフィデンスマンJP」東出昌大とのチェンジ!

写真拡大

 6月11日に放送された連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)最終回の平均視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6月12日、わかった。長澤まさみの11年ぶりの月9主演ドラマとして注目度は高く、艶っぽさ全開な扮装など話題を振りまいたが、意外に数字は伸びなかった。

「全10話の平均視聴率は8.9%。初回9.4%でスタート、最高は第9話の9.5%と2ケタには届かずじまいでした。月9枠としては、昨年10月クールの『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?』、1月クールの『海月姫』と3作ともに1ケタの低空飛行で終わっています」(テレビ誌記者)

 同ドラマは6月4日放送の第9話のラストで映画化が発表済みだ。来年公開予定で、海外ロケも組み込まれた大作。6月中にクランクインという触れ込みで、主演はドラマ版と同じく、長澤、小日向文世、東出昌大が起用されるという。

「3年前に放送された連続ドラマ『HEAT』(フジテレビ系)は、放送開始前から映画化が決定していたが、あまりの低視聴率で流れてしまいました。今回も、2ケタに届かないドラマの映画版をいったい誰が見たがるのか、はなはだ疑問ですね。東出の棒演技は酷評のマトで、足を引っ張りかねませんよ。映画化は危険な賭けなのでは…」(映画ライター)

 ところが、「ヒット作になるかもしれない裏技がある」と、話し始めるのは、さるジャニーズウオッチャーだ。続けてもらおう。

「6月7日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に東出がゲスト出演しましたが、その時、嵐の松本潤が東出と似ているという話で盛り上がったんですよ。松本は東出のCMを自分が出ていると勘違いしたことを打ち明ければ、東出は小日向に松本と激似であることを指摘されたと明かしていました。松本は、特に東出と声のこもり方や抜け方が似ており、兄弟役もイケると自薦したほどでした。で、松本なら演技に難のある東出の代わりが務まるかもしれない、というわけですよ。TBS系ドラマの『99.9─刑事専門弁護士─』シリーズの映画化より、実現性が高いと松本ファンは色めき立っているんです」

 もっとも、同じ嵐の二宮和也の元カノ・長澤との共演となるわけで、ジャニーズ事務所が首を縦に振るとは思えないが…。

(塩勢知央)