ジェラード氏、グラスゴーを訪問か…レンジャーズ監督就任間近に?

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 リヴァプールのレジェンドである元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏が、スコットランド1部リーグのレンジャーズで監督に就任する可能性が高まっているようだ。4月30日、大手メディア『ESPN』が伝えている。

 レンジャーズは、次期監督の有力な候補として、現在リヴァプールのユースでU−18の監督を務めているジェラード氏を挙げており、すでに就任に向けた話し合いが行われていることが報道されている。

 そのジェラード氏が、より深い話し合いをするために、同クラブの本拠地があるスコットランドのグラスゴーへと訪問するようだ。この報道が事実ならば、同氏はレンジャーズの監督就任に大きく近づいていることが考えられる。

 なお、ジェラード氏がレンジャーズの監督に就任した場合には、“師弟対決”が実現するかもしれない。レンジャーズの宿敵として知られるセルティックを率いるのは、ブレンダン・ロジャーズ氏。2012年から2015年までリヴァプールの指揮官を務め、ジェラード氏は当時の教え子にあたる。監督としてピッチ上で再会を果たす可能性がある。