「中間管理録トネガワ」アニメ化決定 利根川幸雄の受難を描く「カイジ」スピンオフ

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(C)福本伸行・萩原天晴・三好智樹・橋本智広/講談社・帝愛グループ 広報部

福本伸行氏のギャンブル漫画「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品「中間管理録トネガワ」のアニメ化が決定した。日本テレビの「AnichU」枠内で2018年内に放送を開始する。

同作は、シリーズ累計発行部数2000万部(電子書籍含む)を超え、2007年と2011年にテレビアニメ化もされた「賭博黙示録カイジ」に登場する、主人公・伊藤開司の宿敵である帝愛グループのナンバー2・利根川幸雄を主役に据えた物語。スピンオフながらも「このマンガがすごい!2017オトコ編第1位」に選ばれ、累計発行部数が200万部(電子書籍含む)を突破する人気で、グループの会長である兵藤和尊の退屈を紛らわせるため、債務者たちによる“死のゲーム”の企画を任された利根川の受難を描くコメディ作品となっている。

なお、テレビアニメ版の制作は「賭博黙示録カイジ」を手がけたマッドハウスが引き続き担当する。