FC東京DF徳永悠平、来季完全移籍でJ1昇格の“地元”長崎へ! 「長崎がさらに盛り上がるように」

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▽J1昇格を決めたV・ファーレン長崎は23日、FC東京に所属する元日本代表DF徳永悠平(34)の来シーズン完全移籍加入を正式発表した。

▽長崎県生まれで国見高校出身の徳永は、2003年に早稲田大学からFC東京に入団すると、現在に至るまで14年間一筋でプレー。代表キャリアにおいては、2004年のアテネ・オリンピックや、2012年のロンドン・オリンピック(オーバーエイジとして参戦)の世代別代表を経験したほか、A代表としても9キャップを記録している。なお、通算成績はJ1リーグ358試合4ゴール、J2リーグ37試合3ゴールをマーク。今シーズンは明治安田生命J1リーグ23試合に出場している。

▽地元長崎に“凱旋移籍”となる徳永は、両クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。

V・ファーレン長崎

「長崎を愛するファン・サポーターのみなさん、初めまして徳永悠平です。地元・長崎がさらに盛り上がるよう全力を出し尽くしたいと思っています。クラブの発展、そして勝利のためにともに闘いましょう!みなさん、来季からよろしくお願いします!」

FC東京

「このたび、V・ファーレン長崎への移籍を決断しました。最大限の評価と慰留をしていただきながらも、自分の決断を尊重してくれたクラブに感謝しています。みなさんと共に勝利を喜びあったり、結果が出ず悔しい想いをしたり、様々な感情を共有できたこと、その全てが自分にとって幸せな時間だったと感じています。これからも徳永悠平を応援していただけたら嬉しいです。FC東京の更なる発展を願っています。残りの試合、東京の選手として全力で頑張ります!」