就活スタイル編集部

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面接を受けるときは誰しも緊張するものですね。これを言おうと受け答えを考えてきていても、いざ面接となると頭の中が真っ白になってしまったなんて経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。そこで、学生時代に就活を経験した5年目までの社会人のみなさんに、緊張しなくなってきたのは何回目の面接からだったか聞いてみました。

■就活中、緊張しなくなってきたのは何回目の面接からでしたか?

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第1位「ずっと緊張していた」112人(56.6%)
第2位「3回目」24人(12.1%)
第3位「1回目」21人(10.6%)
第4位「5回目」9人(4.6%)
第4位「2回目」9人(4.6%)

なんと1位になったのは、「ずっと緊張していた」という意見でした。やはり面接は何度やっても慣れないということなのかもしれませんね。それでは、第1位〜同率4位までのアンケートの結果を見ていきましょう。

●第1位「ずっと緊張していた」

・口下手なので毎回緊張していた(男性/26歳/商社・卸)
・冷や汗が半端なかった(女性/25歳/機械・精密機器)
・面接は苦手でいつもしどろもどろだったので(男性/28歳/情報・IT)
・何度やっても緊張を解かれることがなかった(女性/33歳/その他)

●第2位「3回目」

・だんだん回数を重ねるたびに要領を得てきた(女性/32歳/その他)
・何回か繰り返すと心持ちが違う(女性/29歳/団体・公益法人・官公庁)
・一度面接を通過し、いつも通りの自分でいればいいんだと思えたから(女性/25歳/アパレル・繊維)
・面接の雰囲気に慣れることができたので(女性/26歳/医薬品・化粧品)

●第3位「1回目」

・初回から緊張はない(男性/33歳/機械・精密機器)
・面接が苦手だったけど、友達や知り合いに何度も面接の練習をしてもらって自信がついたから(男性/24歳/商社・卸)
・昔から物怖じしない性格なので、面接はすべて通った(女性/24歳/運輸・倉庫)
・就活は一社に絞っていて、その1回目で緊張することはなかった。面接はバイトで慣れていた(男性/50歳以上/その他)

●第4位「5回目」

・回数を重ねるごとに慣れてきたから(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・場に慣れてきたので緊張しなくなった(男性/25歳/電機)
・失敗しても次があると思えるようになった(男性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
・どれも同じに見えてきて緊張しなくなった(女性/36歳/その他)

●第4位「2回目」

・緊張でガチガチには意外とならなかった(男性/39歳/学校・教育関連)
・一回目でとても緊張したことを家に帰って冷静に振り返ることで、次からどうふるまえばいいのかシュミレーションできたから(男性/27歳/学生)
・話しやすい雰囲気にしてくれたこともあり、リラックスして受け答えできるようになったから(女性/31歳/その他)
・面接でなにを聞かれるのかがわかってきて雰囲気にも慣れてきたから(男性/48歳/自動車関連)

面接では緊張してしまうタイプか、そうではないタイプかが意外にはっきりわかれたりするもの。とはいえ、適度な緊張感は普段以上のいい対応を引き出すことができる場合もあります。何度か面接を経験すれば、雰囲気に慣れてくるので、緊張もほぐれてくるようですね。

いかがでしたでしょうか。面接者の立場からすると、普段以上のいい自分を出そうと取り繕うことなく、ありのままの自分を出したほうが良い印象に思えたりするもの。面接は場慣れが大事とも言いますから、模擬面接などで何度も繰り返しやることも大事かもしれません。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年6月
調査人数:学生時代に就活を経験した、社会人歴5年目までの社会人男女198人(男性90人 女性108人)