国営ひたち海浜公園を訪れた中国人女性が、その時の体験をネット上でつづっている。写真は作者提供。

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国営ひたち海浜公園を訪れた中国人女性が、その時の感想をブログにつづっている。

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海外の航空会社の飛行機はいつも遅れて出発し、早めに到着するものだ。羽田空港に着いたのは夜7時半で、予定より15分早かった。宿泊するビジネスホテルは出張のおじさんたちばかりのようだった。次の日の朝食の時はちょっと恐かった。完全におじさんだらけで、女性は1人もいない…これはある意味すごい。

それから、ジャパン・レール・パスを引き換えに行った。ネットで調べた情報では、引き換えは混雑するということだったが、実際に行ってみるとそれほどでもなかった。旅行シーズンではなかったからだろう。カウンターの女性は中国語ができて、しかも話し方が超カワイイ!新幹線と特急は可能な限り指定席を取ることにした。自由席だと混雑時には座れないかもしれないからだ。実際に乗ってみると、指定席は人が少なくて静かで、座った感じも広々としていた。

私たちが行く国営ひたち海浜公園は青い花畑が広がっていて、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」と言われているそうだ。晴れの日のみはらしの丘、青いお花畑と青い海…きっときれいな景色であるに違いない。そう思っていたが、私たちが行った日はくもり時々雨で、ネモフィラの青色を青い空ということにするしかなさそうだった。

公園はとても大きいので、園内のミニトレインかレンタサイクルに乗ることもできる。でも個人的には歩きで十分だと思う。ネモフィラ期間中は、観覧車の下にあるレストランで期間限定の青いカレーが売っていたが、見た目があまりにひどいので食べなかった。

やはり印象的だったのは、お花畑があまりにロマンチックすぎるということだ!なかなかそこを離れることができず、1度見たのだが夕食後にまた戻って見ることにした。花畑、すべてが青に染まったお花畑なのだ。そして遠くに見える観覧車。平日で天気もあいにくだったが、多くの人が来ていた。インスタグラムでゴールデンウィーク中の様子を見たが、本当に人でいっぱいで、万里の長城や故宮のレベルに追いつきそうな勢いだ。

雨があがった後は、花びらがキラキラと輝いていた。一番のサプライズは、この公園には藤の花があったことだ!しかも、ちょうど見ごろだった。栃木県のあしかがフラワーパークに行くか、茨城県の青い花畑を見るか悩んだのだが、まさか海浜公園に2種類の花があるとは思わなかった。これは素晴らしすぎる!

私が買った青いアイスクリームには青いネモフィラが付いていて、このアイスクリームの味は何とも形容しがたいものだった。ミント味のアイスで、中にはハッカ糖が入っていて、本物の材料を使っているのだ。そこへ突然、目の前に超萌える柴犬が現れた!しかも、とても感じの良い飼い主さんで私たちにあいさつをしてくれた。本で紹介されていた、「人間こそが最も美しい風景」を実感した瞬間だった。(翻訳・編集/山中)