ニンニク醤油が利いた秘伝のタレで仕上げる伝説のすた丼屋の看板メニュー「すた丼」は、濃いめの味わいでご飯が止まらなくなるガッツリ丼。気がつくとまた食べたくなってしまうあのすた丼に、なんと白醤油出汁をぶっかけて食べるという新感覚の「伝説のすた丼まぶし」が2016年5月20日(金)から登場しているので、もともとかなり濃い味付けのすた丼に出汁を入れて食べるとどんな味わいになるのか、お店に行って確かめてきました。

【夏季限定メニュー登場】5/20(金)新感覚!「伝説のすた丼まぶし」販売開始! | 伝説のすた丼屋/名物すた丼の店【公式サイト】

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というわけで伝説のすた丼屋に到着



お店の前には大きな看板が立てられおり、「野郎の肉茶づけ」というキャッチコピーが付けられていました。



さっそく「伝説のすた丼まぶし」(税込850円)を注文。おぼんに何やら紙がのっていますが……



伝説のすた丼まぶしの「喰らい方」が書かれていました。



セットの内容は、ノーマルのすた丼



卵・みそ汁・白醤油出汁



あられ・ねぎ・のり・わさびの薬味です。



白醤油出汁はこんな感じで、少し茶色がかった透明の出汁。



伝説のすた丼まぶしの食べ方に沿って食べていきます。まずはいつも通り、すた丼に生卵を落とします。



黄身を崩して……



豚肉と絡めていただきます。いつものすた丼の味わいで、このままでも完食してしまいそうですが……



ある程度食べたところでストップ。



冷たい白醤油出汁を半分ほどかけていきます。



ご飯によくなじむように、おはしでよく混ぜ合わせます。



完成した「野郎の肉茶づけ」を食べてみると、味がかなり濃いすた丼ですが、かつおの香りがする薄味のだしはすた丼の味わいを邪魔することはありません。すた丼にはご飯の上にのりも敷かれているので、冷たいガッツリ系の肉茶づけとしてうまく調和してる感じ。



さっきつぶした生卵とすた丼のタレがだしに絡まり、これはこれでアリ。ズルズルと吸い込むようにご飯をかきこんで食べられます。



少し食べ進んだところで、好きな薬味を投入。



すた丼にわさびは異色の組み合わせですが、わさびも少し入れてみます。



残りの出汁を全部かけると……



あられのカリカリ感が加わり、お茶づけ感がアップしました。ほんのりわさびのつんとした辛みも感じられ、これだけたくさんの味が加わってもごちゃごちゃした味になっておらず、夏バテでもスタミナを回復できそうな一品になっていました。



「すた丼」→「出汁すた丼」→「薬味入り出汁すた丼」で三段階の進化を遂げる伝説のすた丼まぶしですが、最終形態としてさらに好きな調味料を加えて、自分だけの味わいを追求することができます。