SMAPでも救えなかった!「低視聴率女優」有村架純、次週はさらなる爆死か!?

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 1月18日からスタートした有村架純主演のドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)第1話の視聴率が11.6%だったことがわかった。同ドラマは2016年版「東京ラブストーリー」として注目を集めていた。

「今回、ドラマの脚本を手掛けたのは、かつて『東京ラブストーリー』を執筆した坂元裕二です。彼の脚本家としての息は長く、デビューから20年以上経った今でも『Mother』『最高の離婚』などでドラマ界の一線を走り続けている。しかし、今回の『いつか〜』は内容に関して『暗い』『古臭い』などネットでの評価は散々。昨年の月9『恋仲』は視聴率こそ苦戦したものの、若者からの需要が高く支持されていました。しかし、今回はそんな熱狂的な声も聞こえてこないため、今後、特に話題にもならずにひっそりと終了していく可能性が高そうです」(テレビ誌記者)

 とはいえ、昨年、初回から視聴率1桁を記録してしまった「恋仲」に比べれば、「いつか〜」は2桁を獲得し、まずまずの出だしのようにも思える。

 しかし放送日の状況を考えると、この視聴率は低すぎるのだという。

「この日、関東地方は雪の影響で在宅率が高く、さらに視聴率30%以上を記録したSMAPの緊急生放送が後に控えていた。通常、SMAPの番組は22時からの放送ですが、ドラマ第1話は22時9分までの拡大放送だったため、勘違いでチャンネルを合わせた視聴者も多かったのです。つまりこれほどの好条件が付いたにも関わらず11%台では厳しい結果と言わざるをえない。そのため通常放送となる次回以降の視聴率は1桁が濃厚でしょう」(前出・テレビ誌記者)

 昨年、初主演ドラマ「永遠のぼくら sea side blue」(日本テレビ系)でも視聴率1桁を記録してしまった有村。今回のドラマでも厳しい状況が続いていきそうだ。

(森嶋時生)