出版業界に身を置く者なら、誰しもが好きな言葉が「重版」だ。これは間違いない。重版がかかれば、重版印税が手に入る著者だけでなく、出版社も、書店も潤う。かくいう筆者も、米光一成さんとともに「どうすれば重版するのか?」という重版を研究したトークイベントを開くほどの重版好きである。このイベントの書き起こしは電子書籍化されているので、ご興味ある方はこちら(itunes「電書カプセル」)からぜひ。それはともかく。マ