振り返れば2009年にスタートした新体制のトヨタに次々と降り掛かる試練。米国のフロアマット問題に始まり、プリウスのブレーキ問題、そして謂れの無いカムリ暴走問題、今年に入ると東日本大震災やそれに伴う節電による生産打撃、そしてその挽回中に発生したタイの浸水被害による再打撃と、息つく暇もない程の苦難続きの船出となった豊田(モリゾウ)社長。しかし、そんな逆境の中でもほのぼのとした「深イイ話」も有ります