W杯アジア3次予選の対戦国が、シリアからタジキスタンに変更された。スウェーデン代表歴のある選手を出場させたことから、FIFAが予選からの除外処分を課したという。このため、2次予選でシリアに敗れていたタジキスタンが、繰り上げ出場することになった。アサド政権による市民への弾圧が激化するシリアは、そもそもホームゲームの開催が危ぶまれていた。代替国がどこになるのかによって、事前の準備は変わってくる。不安定な政情