現在、掃除機の集塵方式には大きく分けて2つある。「紙パック方式」と「サイクロン方式」だ。日本では以前から紙パック方式が採用されていたが、2000年にシャープが日本初のサイクロン掃除機を発売した。紙パック方式は集めたゴミを通過した空気が排気として出るため、臭いや微細塵が気になる点がデメリットだった。一方、サイクロン方式は吸い込んだ空気がゴミの中を通過しないため、排気をクリーンにしやすいところがメリットだ