がんの耐え難い痛みから逃れる方法はあるのか。がん専門の精神科医の清水研さんは「がんの終末期に肉体的な苦痛が続くことが多くあった時代とは、いまはだいぶ状況が違う。耐え難い痛みを改善させる手段はあり、体の苦痛から逃れることは可能だ」という――。※本稿は、清水研『不安を味方にして生きる:「折れないこころ」のつくり方』(NHK出版)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/PeopleImages※写真はイメージで