自宅で一人亡くなり、誰にも気づかれずに数日たってから発見される「孤独死」。これまで高齢者の問題とされてきたが、20・30代の「まだこれから」の世代も孤独に命を絶っている。若者たちは何に絶望し、この世を去ってしまうのか。セルフネグレクトに陥り、死と直面している人々に話を聞いてみた。◆危うさを抱きシェルターへ。「普通に生きるのが難しい」藤堂莉奈さん(仮名)35歳・休職中「もう生きてたくないんです」涙ながらに