田村勤氏は2002年限りで引退…イップス状態だったというついにその時が来た。阪神の元守護神・田村勤氏は2002年、オリックスで12年間の現役生活の幕を閉じた。ラストイヤーは4月に2試合を投げただけで2軍落ち。次に1軍マウンドに上がったのがシーズン最終戦で、打者1人に投じるプロ初先発でピリオドを打った。何度も怪我から立ち直ってきたが、もう限界だった。「最後の年はボールが指から離れないとかイップス状態でした」と明