国際移住機関「2024年版世界移住報告書」によると、移民受け入れ数はアメリカが世界首位、次いでドイツ、サウジアラビアの順。2020年時点での移民数は、アメリカが4343万人で人口に占める移民の割合は13.1%、ドイツは1422万人で同17%だ。ドイツ出身のサンドラ・ヘフェリンさんは「近年、ドイツでは移民による凶悪犯罪が増え、これまでとはスケールの違う問題が起きている」という――。■「ただその国に住んでいるだけ」の移民家