東北電力は27日、9月ごろの再稼働を目指す女川原発2号機(宮城県)について、「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」に基づく長期施設管理計画を原子力規制委員会に申請した。1995年の運転開始から来年7月で30年を迎えることから、設備の点検結果とその後10年間の劣化状況の予測などをまとめた。東北電によると、点検の結果、建屋や設備に安全上問題ないことを確認した。