(台北中央社)空軍の退役上校(大佐)が現役や元軍人を抱き込み、中国スパイとして台湾の軍事情報を探ったとして国家機密保護法違反の罪に問われた裁判で、最高法院(最高裁)は13日、上告を一部退ける決定をし、懲役20年を言い渡した二審判決が確定した。元上校は2013年の退役後、中国で事業を行っていた期間に中国の情報機関に取り込まれた。台湾に戻ると軍内の人脈を利用して軍への浸透を図り、海軍や空軍の現役と元士官を抱