“暴言市長”として全国に名前を知られることとなった元明石市長・泉房穂。方言交じりの早口で持論をまくしたて、批判を恐れない。それが「世のため人のため」になるのなら──。そんな彼が「嫌われたくない」と下手に出る相手はただ1人だろう。妻・洋子さん。泉を「政治家に向いていない」と斬り、時には「こうしたほうがええんちゃう」と参謀になる。結婚生活23年目にしてはじめて、夫婦の歩みが語られた。「さあ、いっぱい話を