富山市科学博物館では、能登半島地震での被害や体験を集める取り組みを行っています。大きな被害だけでなく、小さな被害も取りこぼすことなく次の世代へ伝えたいとしています。富山市科学博物館増渕佳子学芸員「当時はこの辺にあったガラス瓶に入った液浸標本というものが落ちて、倒れて散乱している状態でした」富山市科学博物館の学芸員増渕佳子さんです。元日の能登半島地震により、館内では標本などを保管する収蔵庫を中心に