能登半島地震で、海上保安庁が、富山湾の海底で斜面崩壊の痕跡を確認したことを1月にお伝えしましたが、その後の調査で、崩壊の面積がおよそ75倍にのぼるほど広範囲だったことが分かりました。この崩壊が津波を引き起こした可能性があるということです。海上保安庁は、2月27日から2日間、測量船から海底に音波を発射して海底の地形を調査しました。調査範囲は、前回1月の調査で斜面崩壊を確認した地点より沿岸域に広げました。そ