高田馬場駅前を歩くと中国語の看板をいたるところで見かける(写真:筆者撮影)かつて日本人向けの進学予備校や、学生ローンの看板があふれ“学生の街”だった東京・高田馬場。今や中国人向けの進学予備校や法律事務所、中国料理店の看板に取って代わられ、20代前半の若い中国人であふれている。彼らは中国からの留学生たちだ。なぜ中国人留学生が急増しているのか、東京大学大学院・開沼博准教授のゼミに籍を置く、中国吉林省出身