だれもが他人から好かれたいと思っているものだが、かならずしも「ありのままの姿」が愛されるとも限らず、ついつい私たちは好かれたいあまりに友達や先生、上司、部下などなど、身の回りの他人に「気をつかう」ことも多々あるのが難しいところだ。相手をほめて持ち上げてみたり、自分を謙遜して小さくみせたり、やりたくもない雑用を引き受けたり、よかれと思ってアドバイスをしたり。これ自体、特に悪いことではないし、必要なこ