世界各国で遺伝子研究が急激な発展を遂げている。北海道大学客員教授の小川和也さんは「すでに、自分に対して改変された遺伝子を注射する人体実験や、ヒトとサルの“キメラ”を生み出す研究が進んでいる。中国では生まれる前に遺伝子操作をほどこした“ゲノム編集ベビー”がすでに誕生しており、人間の科学は神の領域を侵食しつつある」という――。※本稿は、小川和也『人類滅亡2つのシナリオAIと遺伝子操作が悪用された未来』