那須町で2017年3月、登山講習会中だった大田原高校山岳部の生徒7人と教諭1人が死亡した雪崩事故を巡る民事裁判で、宇都宮地方裁判所が栃木県と県高体連に2億9千万円あまりの賠償を命じた判決について、県は30日に控訴しない方針を固め、栃木県教育委員会の阿久澤真理教育長が会見を開きました。 (栃木県教育委員会阿久澤真理教育長) 「判決内容を精査・検討した結果、県としては本判決内容を厳粛に受け止め、控訴