中国・習近平総書記の政権運営はうまくいっているのか。評論家の宮崎正弘さんは「不動産バブルが崩壊し、借金を返済するために新たな借金をつくろうとしている。景気が後退し、富裕層や若者の間では海外に脱出する動きが広がっている」という――。※本稿は、宮崎正弘『ステルス・ドラゴンの正体習近平、世界制覇の野望』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。写真=EPA/時事通信フォト「中国・中央アジアサミット」の