「最初の10分はよかったと思います。ミスのオンパレードでしたが......。そのなかで、やりながら、何が京都に対していいのか、もがきながらスペースを見つけ出せた。自分たちの判断、というのがよかった。この1勝は大きいです」4月23日、サガン鳥栖を率いる川井健太監督は、敵地で京都サンガを2−3で下したあとに語っている。「選手の判断」。これがどれだけ大きな収穫と言えるか。京都のハードなプレスに対し、鳥栖の選手