良品計画の戻り足につきたい。円安や原材料高による仕入れコスト上昇の影響が依然意識されるものの、株価的には既に大方織り込みが進んでいるようだ。今月13日に上期決算とあわせ通期下方修正を発表したことで悪材料出尽くしとなり、マーケットの焦点は今23年8月期から来期以降の業績へと移りつつある。 上期決算は4割強の営業減益となった。円安・原材料高に伴う国内事業の減益や販管費増が大きく響き、海外事