旧日本海軍の重巡洋艦「最上」が1935年の今日、竣工しました。ただし対外的には最後まで「軽巡洋艦」。太平洋戦争中には水上機用甲板を設置し航空巡洋艦にも改造されますが、生涯を通じて事故に縁があった艦でした。“軽巡”に装備テンコ盛り1935(昭和10)年の7月28日は、旧日本海軍の重巡洋艦「最上」が竣工した日です。「最上」はのちに、10機以上の水上偵察機を搭載できる航空巡洋艦へと姿を変えた珍しい艦でもあります。