「混浴に 勇んで行けば 妻一人」(三重県 西井秀幸)10年前に賞をとった川柳が、今年の夏、インターネット上で少し話題になりました。下心をちょっぴり含ませた川柳をつくった男性の消息をたどると、作者の西井秀幸さん(享年70)は2年前にガンでこの世を去っていました。波乱の半生を息子さんが振り返ります。(編集部・塚田賢慎)●石に彫るような川柳じゃない?「石に彫るような川柳かよ。」という言葉と一緒にツイッターに投稿