日弁連は、制度変更によって司法修習時に国からの給与が払われなかった「谷間世代」である司法修習新65期〜70期の弁護士を対象にした新たな基金制度を創設する。公益活動や研修などの費用を支援するもので、10月1日から申請を受け付ける。対象となる活動の期間は2020年12月1日〜2021年11月30日まで。「そろそろ中堅になる世代。貸与金の返済などをしている人もおり、活動を強力にバックアップしたい」としている。●4つの対象分野