難民認定の手続き中であっても「強制送還」を可能にする出入国管理法の改正案をめぐり、難民・外国人問題に取り組む弁護士や支援者、小説家・タレントなどの有志が5月6日、都内で廃案をうったえる記者会見を開いた。登壇したタレントのラサール石井さんは「オリンピックの招致で『おもてなし』という言葉を使ったが、一方の外国人には非常に過酷なことをしている。片方の顔では『おもてなし』、もう一つの顔では『人でなし』。なぜ