2019年の理容業・美容業の倒産件数は、ここ30年間で最多だった。その一方で、美容室の数は増え続けている。船井総合研究所の富成将矢氏は、「特に苦戦しているのはカット4000円前後の郊外店。一方、カット1000円前後の格安店と客単価が1万円前後の高付加価値店は増えており、市場が二極化している」という――。写真=iStock.com/BakiBG※写真はイメージです - 写真=iStock.com/BakiBG■半数以上の席が稼働せずに空いている状態