世の中には、「残業するのが当たり前」という状態に陥ってしまっている会社はとても多いでしょう。でも、「できることなら早く帰りたい」「休日出勤なんてしたくない」と多くの人は思っているはずです。それなのに、なぜ残業・長時間労働はなくならないのでしょう。「ランクアップ」という化粧品会社を営む岩崎裕美子さんは、その著書『ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社』(クロスメディア・パブリッシング